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大相撲初場所8日目 [観戦記]

2010.04.05

もう気づけば1月の話になりますが、、大相撲観戦に行ってきました。

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思い返せば12月の宴席に誘っていただいた元上司と、
「演劇・ライブ・生観戦」について盛り上がっていたところ、
「歌舞伎と文楽と相撲は見るべきだよ。宝塚も見た方がイイかもね。」との助言をいただき、
さっそくtwitterでつぶやいたのがきっかけでした。


歌舞伎と文楽と相撲は見るべしとの助言 posted at 17:05:07


そして、大相撲の日程を調べてみたところ、1月場所は「東京」とのこと。
これは!!と思い、またもやつぶやき。


相撲を見に行きたい!興味ある人いるかな http://tinyurl.com/ykmdws8 posted at 17:06:33


すると、即座に3名の反応があり、その日のうちに見に行くことが決まったのです。


お!うれしい!もうちょい待って本格的に決めましょ~ RT @memocamera: はい!(挙手) RT @grkt_enya 相撲を見に行きたい!興味ある人いるかな http://tinyurl.com/ykmdws8 posted at 17:14:23


お!はじめまして!あとひとりで4人用マス席とか w RT @demiflare168: あ、はい!(挙手)RT @memocamera: はい!(挙手) RT @grkt_enya 相撲を見に行きたい!興味ある人いるかな http://tinyurl.com/ykmdws8 posted at 18:38:22


@takedashin @demiflare168 @memocamera リアクションありがとう!ひとまずこのメンバーで見に行けるようにしましょ ここから先はメールにて
posted at 18:57:56





そして、メールでやり取りをしながら、1月場所8日目に行くことになり。
待ち合わせ場所を三越前に設定したのでした。

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【10時】

デパ地下でお惣菜を買って行くことにしました。
しかし、三越は随分と由緒ある百貨店とのこと、内装も豪華絢爛。

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何!!このドデカイ宝物は!!

キムチやサンドイッチなどなど、思い思いに調達して国技館最寄の両国駅へ。
駅に降り立つと、こんな額が。この額だけなぜ、、しかも関脇だし、謎は深まるばかり。

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しかし、無駄にテンション上がります。




そして、トボトボと歩くこと2分ほど。すぐに見たことのある風景が。

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どうもお相撲さんや、関係者入り口も、ほぼ同じところらしく。

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ペコッと、駆け出しのお相撲さんも頭を下げて入っていきます。
我々は、チケットもぎりのある通常入口から。
すると、ど~んと壁画のある国技館入口に。

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どれもスケールが大きく、日本人でありながらほとんど外国人気分。

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国技館表記もいちいちカッコいい、、刺さります、、

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【12時】

到着は昼頃なので、取り組みも浅く、まだまだガラガラです。
しかし、土俵上ではバチンバチンと激しくぶつかる音が響きます。
我々は慣れないながらも、くつろぎつつお酒を楽しみ、つまみを楽しみ。
大相撲雑誌や、新聞の大相撲欄に目をやります。


時に、ぶらぶらと徘徊し、賜杯の大きさに驚嘆なども。

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すごいよ、これを飄々と持ち上げるなんて、、


【15時】

取り組みは時間を経るごとに、白熱していき、そのうちカメラを手にするのも忘れます。
まず、一番初めの盛り上がりは、幕の内土俵入り。
名前が読み上げられ、その度にわ~~~~っと。


そして、横綱土俵入り。

白鵬の清廉な土俵入りもさることながら、
朝青龍の鬼気迫る土俵入りが胸に深く刻まれました。
なんというか、迫力と凄みを感じ、思わずスゲェなぁと自分の知らない声が漏れるほどでした。


仕事柄、白熱の場面を押さえるカメラマンもチェック。

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おつかれさまです。きっと決まり手の種類なども分かるんだろうなぁと、妄想しながら。w


【17時】

そして、この日一番の盛り上がりがやってきました。
お酒も気持ちよく周り、お昼のガラガラ加減が嘘のような満席!!
もちろん、僕らも声を荒らげます!!w

琴欧洲・朝青龍・白鵬とビッグネームとそれに違わぬ好取り組みの連続。

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どんな決まり手であろうとも、勝負がつく度に館内大揺れです。



ちなみに、1月場所8日目の結果



【18時】

最後は、朝青龍の見事な寄り切りで終了。
本当にお腹いっぱいの一日となりました。

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感じた事としては、数百年、連綿と連なる歴史が織りなす形式美と様式美。
その上で繰り広げられる裸の男どおしの、存在や威厳をかけた闘い。
時間を追うごとに盛り上がるその舞台装置含めて、とてもよくできているなと。
やっぱりライブは楽しかったです。

あと、twitterは個人間の時間や距離をグッと縮めてくれるなと実感したのでした。




そして、まさか朝青龍をこんな形で見送ることになるとは、この時は思いもよらずでした、、、



(つづく)