台風が過ぎ去ったあとの二期作ですが、
なかなか成長に乏しく、ちょっと気分も萎え気味。
種撒きのタイミングがちょっと遅かったのが気にかかり、
やはり、我々映像を扱うモノとしても、「タイミングがとっても大切!!」。
どんなに素材が良くてもタイミングひとつで「なんだか気持悪いな」と、いう事も多いので、
どの世界でも考えなくちゃいけない事は、
そんなに大きくは変わらないのかも、なんて感じました。
とはいえ、ぐいぐい収穫は進めてたりもするんです。
まずは、ジャガイモ。
土から上に生えてる茎が枯れてきたら掘るタイミングと聞き、
掘り起こしました。
かわいらしい真っ赤なじゃがいもが何個か採れ、
サイズはかなり小ぶりですが、スープに入れて食べ美味しかったです。
ちなみにこれは、ジャガイモの花。
かわいい形と色ですよね。
ジャガイモに花が咲く事を初めて知り、
北海道のジャガイモ畑はどうなってるんだろう?と、
そんな事も考えました。
かぶも収穫しました。
これは、思いのほかしっかりと出来上がっていて大満足。
かぶもスープにいれました。
これは、かぶにもじゃがいもにも言えることですが、
「味がとても濃い」です。
甘みももちろんのこと、苦味も出てます。
あと、すっごくかおりが良いのも特徴でしょうか。
多くの美食家の方が「有機野菜にハマる」のも、うなずけます。
サラダとかほんとにやばいですからね~
次は、ワイルドストロベリーのイチゴ。
小ぶりですが、おいしいです。
小学校時代に、道草しながら、野イチゴを食べていた時を思い起こします。
「あ~知らない間に大人になってるんだなぁ」と遠くを見ながら、イチゴをモグモグと。
あと残す大きな収穫は、白菜と大根たちです。
来週末にでも白菜を収穫する予定です。
しかし、怠ることなくまめに虫もチェック!
まだまだ青虫君は健在。しっかり食べるんですよこれが。
そんなときは、これでシュシュッと退治。
薄茶色の液体なのですが、「バイオニーム」という人体には害がなく、
しかし虫にはめっぽう強い液体のようです。
名前がイイですね。いかにも苦そうで効きごたえを感じる響き。
そんな中、時に葉っぱを分け行って見ていくと、
「幸福を呼ぶ虫」に出会えたりします。テントウムシです。
益虫という事もあって、
出くわすとちょっと頬が緩み、嬉しい気分になります。
こぶりでカワイイですしね。
そんなこんなな農園風景です。
次回は、サフランの花が咲きつつあるので、
その定点カメラ映像を公開したいと思います。
上手く撮れてるといいんだけど。。。
乞うご期待!
※白菜を収穫した後にgrkt鍋をしようと考えていますので、
もしも「食べたい!!」という奇特な方いらっしゃいましたら、
お気軽にメールくださいませ。
別途ご連絡させていただきます!